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韋駄天競走ご関係者向け記念品を納品

 「津波が起きたらすぐに高台に逃げる」という意識を根付かせたい、と2014年から始まった「韋駄天競走」。釜石のみなさんならご存じかと思います。

この行事の運営関係者の方から「昨年の尾崎半島の林野火災被害木を活用したい」とのお申し出をいただき、スタッフや関係者向けの記念品を制作させていただきました。記念品はスギ材で、乾燥・製材は上閉伊地区流通協議会加盟社の上田製材所(大槌町)、加工はNPO法人「かだっぺし」にお願いしました。


 

韋駄天競走の運営を担っている下村達志さんが昨年10月の 林野火災現場での植樹活動 に参加してくださった時からの構想が実現したものです。韋駄天競走の運営には、林野火災の消火活動にあたった消防団の方々もご協力していらっしゃるとのことで、消防署・消防団の方々の懸命な消火活動のおかげで、焼けた木への被害も食い止められ活用されているということが伝わるとうれしいです。

 上記URLのとおり、今年の韋駄天競走は2月4日に釜石市大只越町の仙寿院を会場に午前11時から行われます。

すでに参加エントリー期限は過ぎていますが(女性の部、中高生の部のみ当日参加も可能)、ぜひ参加者に声援を送って、津波避難の意識を再確認しましょう!

 

韋駄天競走ご関係者のみなさま、ご活用ありがとうございます!

 

釜石地方森林組合では、尾崎半島林野火災被害木や釜石・大槌産材を活用した記念品のご注文を承っております。お気軽にご相談ください。

(広報・木製品担当:手塚)

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