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UBS社員ボランティア塗装作業

 6月14日、東日本大震災被災地域での活動を継続しているUBSの社員のみなさんが森組合本設事務所のフェンスの塗装と、根浜地区の避難路<絆の道>の整備にやってきました。
 またしても晴天、日差しが強い午前中でしたが、6名の社員の方が、スギ製のフェンスに自然塗料を塗る作業を行いました。
 
1ヘクタールの土地に、事務所と機械保管庫、貯木場(丸太置き場)があるのですが、まだ貯木場機能は旧事務所にあるため、がらーんとしています。
しかし、まもなく丸太も入ってくるので、なんとかその前に内側だけでも塗り終えたい!
……ということで、先日の千代田化工さんにつづいて2社目の塗装作業です。
みなさん、黙々と効率的に作業を進めてくれました。

作業のあとで、避難路整備の方たちと合流、事務所室内を見学。

参加してくださったみなさん、ありがとうございました。

バークレイズグループの林業体験・ワークショップを実施しました

 林業スクール運営にご支援いただいているバークレイズグループの社員とご家族の計10名が5月23日、管内山林での植林体験と職員とのワークショップに参加してくださいました。

 じつは、5月に植林の体験を受け入れるのは3度目。毎回、炎天下……。
参加者も職員もこまめな水分補給が大切です。
 
参事の高橋が現場の説明や、植林作業について説明したあと、2人1組で、間隔を測りながらスギの苗を植樹していきます。

今回も炎天下でしたが、参加者のみなさんは鍬を振るって、苗木を植えました。
「ふだんからジムに通って鍛えているつもりでしたが、林業は体力がいる仕事ですね。きつい!」との声も。
とはいえ、ベテラン社員を中心に、目標としていた1人15苗をクリアした組もありました。

つづいては、新事務所でのワークショップ。
今回は、事前の相談のなかで
・山林の更新(皆伐した山林の所有者さんがその山に植樹することを躊躇しがちだという問題)
・ラグビーワールドカップ釜石開催を機に考えるスタジアム木質化や木製品開発
ーーのふたつをテーマに設定。

両グループから職員1名ずつが現状と課題をプレゼンテーションし、
その情報共有に基づいて、職員、バークレイズ社員のみなさん、釜石市役所農林課職員、「釜石大槌バークレイズ林業スクール」受講生1名、が各テーマにつき2グループに分かれてディスカッションしました。

その内容を、参加者全員で共有。

ワールドカップ関連では
・スタジアム建設の資金調達方法のひとつとして、木製品や仮設の木製ベンチ販売などを活用できないか?
・スタジアムだけでなく周辺の地域の住宅や施設の木造化など、面的な木材利用普及が大事ではないか
といった提案のほか
・そもそも釜石市内に林業や木をPRする看板が皆無
という住んでいるとなかなか気付かないポイントを指摘する意見もありました。

山林の更新の関係では
・首都圏から林業体験などに来る企業が積極的にかかわりながら森づくりができないか
・山林所有者も都会の人もいっしょに、森林の機能や必要性を学ぶ機会があったらいいのでは
といった提案がありました。


当組合では月1回、職員がパワーポイントなどを使ってプレゼンテーションを行う訓練をしていますが、林業外の方々の前で発表する機会は少ないので、プレゼンテーションをした職員はとても緊張したようでしたが、貴重な機会になりました。

バークレイズのみなさん、ありがとうございました。

                                てづか

釜石地方森林組合本設事務所開所式を行いました

釜石地方森林組合の本設事務所が完成し、5月21日に開所式を行いました。

組合員さんや行政関係、職員約100人が参列し、開所を祝いました。
職員は、東日本大震災の津波で犠牲となった曽根哲夫組合長以下役職員5人に対し、これまで以上に、組合員さんや地域のために貢献していくという思いを新たにしました。

佐々木光一代表理事組合長は「念願だった本設事務所開設のはこびとなり、今後も地域に貢献しながら信頼と安心を与えられる組織となれるよう取り組んでまいります」とあいさつ。


林野庁や県沿岸広域振興局、釜石市・大槌町からもご祝辞をいただきました。

いよいよ看板上掲。


新事務所も、現在の仮設事務所(釜石東中・鵜住居小向かい)と同様、被災者向けの再建住宅プロジェクト「森の貯金箱」の工法(FSB工法)で造っており、高橋幸男参事から、建物の概要と震災後に「森の貯金箱」が生まれた経緯を説明しました。

新事務所は木造2階建ての床面積116坪
スギを中心に99%は釜石大槌産材を使用しており、この事務所を1棟建てるために約3ヘクタールの間伐材を利用しています。
3ヘクタールの間伐をするには、のべで90人が働きました。
(=のべ90人分の雇用が生まれました)
工期は約2ヶ月で坪単価は46万円です。

高橋参事は「この事務所を建設するための調査開発によって、FSB工法が大型建築物にも対応可能になった。今後の復興まちづくりにも大型の木造建築を提案していきたい」と話しました。
新事務所は敷地(約1ヘクタール)内に
・2階建て事務所
・機械保管庫
・貯木場(丸太置き場)
を備えており、
場所は、三陸自動車道「釜石北インターチェンジ」のすぐそばです。

月末の引っ越し作業の後、6月1日から新事務所での業務を開始します。

◆釜石市片岸町1の1の1
◆電話、ファクスは変わらず
電話   0193・28・4244
ファクス 0193・28・2901
                                    (てづか)

UBSの役員の方々の植林体験・意見交換を実施しました

報告が遅くなりましたが、先週の5月13日、スイス・チューリッヒに本拠を置くグローバル金融機関UBSのアジア太平洋地域の役員のみなさんが釜石にいらっしゃいました。

UBSさんと当組合とのかかわりは、東京でUBSに勤務する社員の方々が、震災後に釜石でボランティア活動をしている一環で、当組合が施工した避難路<絆の道>の作業にも大勢の社員が加わってくださいました。

今回は、シドニーやシンガポールなどの財務部門の方々が、被災地釜石の現状を知るために来釜し、海外からの3名+東京からの2名が、当組合での林業体験、そして参事の高橋の活動報告を踏まえて、高橋や職員と意見交換を行いました。

(植林の手本を見せる職員)

みなさん植林は初めてということでしたが、意外なほどに慣れた様子で手際よく土を掘り起こしスギの苗を植えていました。

スイス御出身の方はおじいさんが山を所有していたそうで、「子どものころには鳥の声を聞いて当てるゲームをしたわ」など山での思い出を話してくれました。

そして屋内に移って、高橋からの釜石森組の取り組みの報告。
UBS社員の方がパワーポイントの翻訳、そして通訳もこなします。
さすがですね!

高橋からは、世界や日本の森林面積の減少といった大きな流れをふまえて
・日本の木材供給量や自給率の動向
・日本の山林所有の形態
・日本と欧米の森林管理のちがい
といった点を説明した上で、当組合の概要や被災の状況、現在課題と考えている事柄について 細かくお伝えしました。

みなさんからは個人の所有権が固く保護されている日本の制度について自国の状況を踏まえた指摘をいただきました。

それから約3時間後。
高橋と意見交換をしたみなさんからのプレゼンテーション。
森林組合以外にもUBSのみなさんと意見交換した2団体も参加しました。

森林組合がご提案いただいた内容は……
組合内で共有・検討しますので、まだ秘密です。



UBSのみなさま、ありがとうございました。
てづか
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【kamamori 活動報告】岩手大学の「震災学修」の学生さんがやってきました

大型連休中日の5月2日、岩手大学の1年生約60人が釜石にやってきました。

同大の取り組む「地(知)の拠点整備事業」の一環で、新入生は全員、沿岸被災地の現状を現地で学ぶことになっているそうで、その一環で、学生たちは、午前中は薪ストーブでおなじみの石村工業さん、そして午後は当組合で高橋幸男参事の講演を聴きに来たというわけです。

せっかく盛岡から新入生が来てくれる、ということで、開所に向けて工事中の新事務所で講義をすることに。

学生たちは、まだ家具が入っていないため全面、木に囲まれた室内に興味津々のようでしたが、真剣に参事の話に耳を傾けていました。

参事からは、
・森林組合の役割
・釜石地方森林組合のあゆみと東日本大震災以後の取り組み
・現在の日本の林業、釜石森組の課題
・釜石森組の地域貢献
ーーなどについてお話しました。


林業、というテーマのためでしょうか、とくに男子学生が熱心にメモをとっている姿が印象的でした。
学生からは、林業を行う上でのコストについて質問が出ました。
その学生さんは、木質バイオマスなどについて自分でも本を読んで勉強してきていて、講義終了後も色々質問をしてくれて参事も感心していました。
未来の岩手の森林の担い手になってほしいですね。

新事務所も、被災者向け再建住宅プロジェクト「森の貯金箱」の工法で設計しているため、講義終了後には、事務所内を見学していただきました。

「【かまとら】地元産スギの枡で浜千鳥を味わいながら、釜石の森や山を知る会」を開催しました!

遅ればせながらの報告です。
21日(春分の日)に、釜石を代表する酒造会社「浜千鳥」さんとコラボしてイベントを開催しました!
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【kamamori 活動報告】森林保護ボランティアに委嘱されました

 2月25日に県沿岸広域振興局で「森林保護ボランティア」の委嘱式が開かれ、
佐々木光一代表理事組合長以下職員も委嘱状を頂いてきました。
体格のいい職員が代表して委嘱状を受け取ってきました(笑)
たのもしいですね。
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